お勉強してる？

最近、お勉強をしたい欲求が高まって来て、いろいろ知りたいことだらけで大変です。
なるべく音楽だけのことにしたいのですが、ついつい横道にそれてしまいますと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

勉強のリソースは今は何でもありますね。テレビ、新聞、本、、、。
僕は放送大学をランダムに車の中で聴くのが好きです。洗濯洗剤の話は面白かったですし、歴史の断片もへぇーっと関心したりします。政治問題や、国際関係などもそうだったのぉ！と驚くべきことだらけです。この辺は新聞には出てこないですね。少しでも深い知識の人の話を聞くことはとても面白いですね。

音楽では、今、youtubeというのがあって、音楽の勉強には大変便利です。むかしバークリーに通っていた頃、聴きたい音源、を探すのに、図書館から本屋さんレコード屋、ぐるぐる廻ってラジオをチェックして、大変でした。

今は、ありとあらゆる情報はインターネットから得ることができます。特にyoutubeで見れる、古ーい映像は僕には涙ものです。もっと早くこれが見れていたら、こんなに長くもがいて来なくても良かったのに、と、思うことがしばしです。

だから、今、あれやこれや、いろいろ見たいこと、知りたいことが増えてしまって大変ですが、学んだ端からどんどん忘れているような気もします。ひとつひとつ消化出来るように復習した方が良いのですが、、、。

そういえば、サックスを教えているのですが、最近、生徒さんから学ぶことがとても多いです。ソプラノサックスの角度のことなどは、目からウロコでした。

サックスや音楽のことは、原宿のレッスンや、原宿レクチャーライブで詳しくやりますので、そちらに譲って、とにかく、いろいろな人の話を聞いて、なるほど！と思うことが多くなってきました。

最後に、先日、オバマさんの演説を読んでみました。実は、僕のじいちゃんは、死ぬまでリンカーンの演説の原文を暗記していました。オバマさんの演説の中に昔の演説の引用部分があるというので、興味を持った訳です。
たしかに、それはあるのですが、なんだか日本の時代劇を思い起こさせるものでした。噛み砕いて言えば、水戸黄門が最後にまとめの台詞を言うときのような、わかっちゃいるけど、胸にジンと来るあの感じがあるのです。アメリカ人はきっとみんな、ぐぐっと来るものがあったに違いありません。
そして、やっぱり、あのキング牧師の”I hava a dream,・・・”はもの凄い演説だったなあと思いました。

後日、追加します。
リンカーンの演説というのは、ゲティスバーグの演説のことです。
有名なgovernment of the people, by the people, for the people
という句があるものですが、この言葉がリンカーンのオリジナルでないということを、初めて知りました。
1300年代にさかのぼり、その後、何度も使われてきたいのですね。
ということで、キング牧師の”I hava a dream,・・・”とゲティスバーグの演説も読み返します。

燃えている

最近では萌えている、と言う言葉が流行っていたようですが、どうもおじさんにはピンと来ない。やはり、燃えている、でないとぐっと来ない。

昨日は、某新年会でギターやピアノ、ベース、ドラムといったサックス以外の楽器でのセッションで燃えました。
ちょっと違った楽器で表現しようとするとテクニックがないので、気持ちで弾こう、たたこうとするので、初心に返った感じで、夢中になれて面白かったです。

今日は吉岡秀晃さんとのセッションでした。僕にとってはとてもチャレンジなセッションでしたが、昨日爆発していたおかげで、今日もしっかりと燃え上がることができました。いろいろたくさんのインスピレーションを吉岡さんに与えられて、とても感謝しています。ちょっとまたやる気が出てきました。

池波正太郎を石森章太郎と言い間違えたのは一昨日でしたか、上田観光大使として、上田ツアーを企画中、打ち合わせのときに間違えましたが、世の中には膨大な量の情報があって、それをあちこち覗き見するのが文化芸術鑑賞、「うんちく」というものでしょう。

ひとつのことに打ち込むことが、何より大事ですが、それと同時にいろいろなことに目を向けて、心を広く持つことも、とっても大事です。とおくの遠くの永遠の向こうまで見渡せるようになれば、近くのこともわかるようになるでしょう。一つのこともすべてのことも無に帰するということでしょう。

無に帰したらそのあとどうするか？というのが大事な問題ですが、それは皆さんそれぞれ考えて頂いて、、燃えるというのは大事なことです。
燃えるということは変化する、昇華する、別の状態になる、ということですから、燃えるたびに変化し進化するのです。

おかげさまで我々を取り巻く音楽ファンは、いつも燃えています。ときどき、音楽家よりもファンの方が燃えているのでは、と、感じることすら有ります。
それではいけないと、さらに燃えて行く訳です。燃えて燃えて燃えカスすら残らない、全く何も残らない所まで燃えて、そしたら安心。
無は帰する所がないのでここにいます。

お客様は神様です。

今日はオルガンジャズ倶楽部へ、ボッサファンタジアを聴きに行きました。とっても楽しかったです。やっぱりライブっていいなあ、と、人ごとのように思ってしまいました。元気が出たので、ブログを書いています。

実は、オルガンジャズ倶楽部のマスターにそそのかされて、ゲストで入ってよ、と誘われ、下見もしたかったので、お邪魔致しました。ボッサファンタジアは、ちょうど、もうすぐアルバムを発売されるそうで、ファーストステージはアルバムの曲をたっぷり聴かせて頂きました。

普段、自分が演奏しているハズの時間に、お客様と一緒にいる自分が、不思議で、新鮮でした。もちろん僕もライブに足を運ぶことはありますが、だいたい、海外のアーティストなど、大掛かりなコンサートが多いので、今日のような環境はとっても珍しいのです。

いろいろな意味で勉強になりました。セカンドステージは２曲、参加させて頂き、張り切ってウェイブなども演奏し、みなさん踊りまくって楽しかったです。
ありがとうございました。
ぼくは、３月１３日にオルガンジャズ倶楽部で演奏しますので、ぜひ、来て下さい。ライブはやっぱりいいです！

そう、お昼は、新宿でストリートでした。そういえばスケジュールにアップするのを忘れておりました。来週も有るので、アップしましたから、ぜひ来て下さいね。
ストリートでは試しに録音してみました。やっぱり音が響いていてとっても心地よいですね。うーん、お客様は神様とよく申しますが、その神様はとっても幸せですね。これからも神に捧げる気持ちで一生懸命演奏致しますので、どうかよろしく応援のほどお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三四朗

練習

毎日、少しずつ練習をしています。
当たり前なんですが、練習を始めるとあれもこれも、やりたい課題がどんどん増えて来て、譜面台の上に積み重なってきます。うーん、これは多すぎると、また元に戻って出直すと、また段々積み重なってくる。
すこし練習から離れて作曲に集中すると、次から次に曲想が沸き大変。

今年も実りの多い年にしたいと思います。

さて、籠っていては、皆さんに忘れられてしまいます。そろそろ活動開始ですね。
集客が心配、というメッセージがお店から入っています。

１／２６（月）のクラビーア、ぜひおいで下さい。
吉岡秀晃さんとの２回目のセッションです。とっても素敵な笑顔の楽しいピアノとジャズの曲でセッションします。

１／３０（金）のマンジャーレ
ここは料理もとってもおいしいですよ。セットになっていて、お得です。
演奏は、昨年アドリブで受賞をしたギタリストの杉本篤彦さん、そして、最高にリリカルなベーシスト石井康二さん、とのトリオです。これも滅多に出来ないセッションです。どうぞ、お聴き逃しのないように！

では、エンジンかけて、がんばります。

明けましておめでとうございます。

みなさま、お元気ですか？
今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、新しい年が明けてまず、ホームページのお引っ越しをお知らせ致します。

http://sax346.com/

今までの長ーいURLから、これからはこちらの、短くてわかりやすいとことへ引っ越しを致しました。
どうか、皆様のブックマークを変更くださいますよう、よろしくお願い申し上げます、と共に今後ともご愛好のほどをよろしくお願いいたします。

ただ単に、引っ越しをしただけではありません。CD販売コーナーはショッピング機能のついたページに生まれ変わりました。しばらくするとクレジットカード決済も出来るようになります。
また、ホームページのデザインもこれからどんどん変わって行きますので、どうぞお楽しみに。

今年の目標、予定は、色々あります。
たくさんになり過ぎて、実現不可能にならないように、がんばります。

まず、今年の予定から、
サパトスは今年は、毎年恒例の軽井沢、山中湖コンサートをはじめとして、『淡島ホテルディナーショー』『上田高級うんちくツアー』『別所温泉祭りツアー』などの大きなイベントを予定。
また、『韓国ツアー』『四国ツアー』その他、なども計画中。また、某企業と『社会人向けの音楽セミナー』なども計画中。

そして目標は、
第１に『三四朗グループ』の再開。元気にナル曲オリジナル曲を中心にパワーアップしてがんばります。
２番目にアルバム制作。「世界各地を廻り、その都度その国のイメージで書きためて来た曲を、１つのアルバムにまとめて発表する」こと。
また、サパトス、三四朗グループ、の新譜も検討中。

次の作品の制作ために現在ある在庫CDの整理が必要です。
おそらく２〜３種類を、在庫処分のため割引で販売する予定です。（ホームページからの購入の場合のみ）
それらのアルバムは廃盤にしますので、オークション用に買いだめして下さいね（笑）。
ただし、それではもったいないので、廃盤にしたアルバムはインターネットのiTuneなどで購入出来るように準備中です。

あと、新しいプロジェクトを立ち上げる予定です。クリオネを継承しつつ動きやすいバージョンに変えてクラシッククロスオーバーのユニットを作る予定です。

これは今年実現出来ないかもしれませんが、未来系の研究として、ロボット君をバンドメンバーにしてみたいと思っています。これからメンバーを募集します。楽器を弾けるロボット君、お待ちしています。

そして、一番大事な目標は、今年も音楽で皆さんを元気にすることです。そのためにも自分が元気でいなくちゃね。
今年もがんばるぞー！
アンコールワットのお話は次回に。

世界の子供たちへ

津田ホールでのチャリティーコンサート、無事終了致しました。
たくさんの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。
いままでで、一番緊張したコンサートでした。
そして、今までで一番よかったコンサートでもありました。

みなさまに心より、感謝申し上げます。

２５年ほど昔、僕は道ばたで、秋の深まるニューヨーク、手が凍り付いて動かなくなる寒さの中、演奏を始めました。もうこのまま僕も枯れ葉になって散って行くのかな。それでもいいから、最後まで吹いていたい、と思っていたら、枯れることなく、たくさんの優しさのおかげで、今日まで生かされて来ました。
でもそのとき、自分がその日生きて来れたのは、たったの５０セントのおかげだったり、寒さがしのげたのも飢えがしのげたのも、ほんのわずかな優しさのおかげだったのです。どんな小さな手助けであっても、どれだけ救われる思いがしたことでしょう。
いま、僕を救ってくれた、その少しだけのお金と、少しだけの優しさを、だれか必要な人に渡したくて、それでチャリティーコンサートを行いました。

どこに届くのか分からないけど、どこでもいい、この音に乗って届いた所でまた一つ、優しいキモチが生まれればいい、と思っています。皆様のお気持ちが、次々にいい風を吹かせて、どんどん広い世界へ広がって行くことを心より願っております。

ありがとうございました。

原宿alla

今日の原宿allaは、杉本さんと石井さんを迎え、素敵な大人のライブになりました。

杉本さんのトークに会場は大爆笑。
ニューヨークの話、ここだけの話、楽器の話、もりだくさんで、時間を大幅に超過してしまいました。
篤姫のメインテーマを杉本篤彦、篤海さん親子に捧げました。

ぼくの甥っ子もきてくれたので、甥っ子が生まれたときに彼のために作った曲を演奏しました。

久しぶりのメンバーでとっても楽しかったです。
石井さんの流れるようなメロディアスなベースが素晴らしかった！

原宿allaはいつも僕がレッスンで使っている場所です。
これからもこのシリーズ、続けて行きますので、ぜひお集まりくださいね。
さて、明日からは三重県の方へサパトスで参ります。
12日(日)
伊勢市『西洋家庭料理 ぼうがいっぽん』 満員御礼！ キャンセル待ちです。
0596-28-2724
7500円(食事込)
18:30開場食事 20:00〜開演

13日(月)
伊勢市『うましくに伊勢シェフクラブイベント・饗宴』
0596-26-3131
伊勢外宮前のフランス料理ボン・ヴィヴァンさんの中庭
投げ銭

またまたお知らせ

また告知です。
明日の原宿でのライブも、ご予約数がまだ半分にも満たないので、お知らせをします。
１０月１１日(土) alla原宿(ハーモニー東京センター)03-3478-2825
開場19:30
開演20：00
予約制、お申し込みは三四朗まで
[e-mail]
\3000
三四朗、杉本篤彦（ギター）、 石井康二（ベース）

今回はNHKの『篤姫』テーマ曲を、杉本さんに捧げようと思います。
あとは、スペインとか、杉本さんの新しいアルバムから『I can't give you anything but my love』とか。
トークも多めに入れたいと思っています。

このライブが終わると、すこし地方に行きますので、次は２２日からになります。
お一人でも多くの方に来ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

星野道夫

最近ブログが、ライブのお誘いばかりで、ちっとも面白くない、なんて思われたら残念なので、ちょっと今読んでいる本のご紹介。
皆さんは星野道夫さんという方をご存知でしょうか？
アラスカにずっと住んでアラスカの自然を愛して、写真や文章でそれを表現した人です。残念ながら１９９６年８月８日、４４歳で亡くなりました。
僕は星野さんの「旅をする木」という本に、とっても癒されます。
星野さんの言葉は、彼が愛情を込めて見つめる自然を、流れる時間とともにゆっくりと丁寧に表現しているので、まるで僕もその場に一緒にいるような感覚をおぼえる事ができるのです。 僕たちの喜びや悲しみ、苦しかったり楽になったり、いろいろな思いに日々つきまとわれているのとは全く違う意識がそこに大きく広がっているのが見えるのです。 星野さんが言葉の中に込めている思いというのが、情景とともに僕たちにも感じることができるのです。 そういう本はなかなか出会うことができません。良かったなと思っています。

ありがとうございいました。

１０月4日（土） 学芸大学『珈琲美学』 03−3710−1695
Open１８：３０　１ｓｔ　２０：００〜、２nd　２１：３０〜

学芸大学『珈琲美学』 ＭＣ￥３０００
森下滋さんと、毎回、新しい発見がある、すばらしいセッションです。
おかげさまで、また次回のスケジュールが決まりました。
２００９年２月２０日です。よろしくお願いします。
三四朗 &森下滋（Ｐｆ）

１０月５日（土）広尾（恵比須）Fantastico

今回はイタリア人ボーカリストもゲストで参加していただきました。（すごい！）

エンゾさんの１万曲あると言われる、膨大なリストの中から選ばれて、曲目もますます増えて（ちょっと追いつけなくなって来ている）、おかげさまで、いろいろいい曲が発見出来ます。
次回がもう決まっています。ボーカルもまだ日本にいるようなので、ゲストで来てくれると思います。

次のファンタスティコのコンサートは
１１月８日（土）2:00開場、2:30開演
広尾（恵比須）Fantastico
tel [phone]
東京都渋谷区恵比寿2-14-12
予約制、お申し込みは三四朗まで
[e-mail] ￥4０００
イタリア人ピアニストのエンツォ・ディ・アマリオ （ENZO DI AMARIO） さんとのコラボレーションを始めました。クラシックや、イタリアの名曲、ポピュラー音楽などをハイテクを駆使したアレンジで、圧倒的なライブを目指します。
三四朗（sax、他）エンツォ・ディ・アマリオ （ENZO DI AMARIO）

１０月5日(日) 六所の森神社

tel １７：００〜
世田谷区経堂にある六所の森神社 無料
今回で３回目の出演をさせていただいてます。今回はクラシックステージとジャズステージの２ステージをやらせていただきました。　なかなか大変でしたが、反響はとても良かったようです。
ステージをおりたパフォーマンス中に、勇気ある若者がサックスを取り出して挑戦してきました。当然、受けてサックス場外バトルとなり、観客席は大盛り上がり。あとで、皆さんにあれは仕込みであったのかと聞かれましたが、「いいえ、知りませんでした」とお答えすると、スタッフの方々も感心しておられたようです。ぼくは、勇気ある若者に感心しております。また、いつかお会いしたいです。
いにしえのトリオ、三四朗（サックス）、村井秀清（ピアノ）、新岡誠（ベース）
次回のコンサートは決まっておりません。（いにしえ）という言葉がぴったり定着しそうです。

さて、
多くの皆様に支えられて、乗り切った先週末でしたが、また次なるプロジェクトが今週もあります。
どうそ、お聴き見逃し無きよう、よろしくお願いします。ぼくも力の限りやりますが、限界がありますので、「またあるだろうと」、思わないで下さいね、もう無いかもしれないですよ。（笑）

9日(木) 三番町カフェ tel；03-3265-9071
18：00オープン 19：00〜／20：15〜（各４５分）
かなりオシャレな感じ。がんばります。
三四朗、伊藤ノリコ（G.Vocal）森下滋（ピアノ）


11日(土) alla原宿(ハーモニー東京センター) 03-3478-2825
開場19:30
開演20：00

予約制、お申し込みは三四朗まで
[e-mail] \3000
原宿竹下通りと明治通りの交差する、原宿の一等地にある、サロンコンサートにちょうど良い場所で、サロンコンサートを月に壱回、、様々なメンバーを迎えてお送りいたします。今回は土曜の夜にお送りいたします。
三四朗、杉本篤彦（ギター）、 石井康二（ベース）