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タヒチの島々へ演奏旅行へ行ってまいりいました。
飛行機で直行12時間、降り立った所はこんなに素晴らしい海でした。(もちろん飛行場は違う所ですが、、。)あまりの素晴らしさに仕事に来ている事を忘れそうに、、。いや、いかん!と一生懸命自分に言い聞かせて始まりました。ツアーコンダクターの「精一杯楽しんじゃいましょう!」というかけ声は僕に向けられたものではない、と。
しかし、ふと鏡を見ると、そこにはやせ細って顔色の悪い貧弱な東洋人がいました。夢のような風景と褐色のマッチョに入れ墨満載の現地人を見たあとです、あまりの違いに「いかん、少しは元気にしないと!」と思いました。
クルーズのために乗り込んだ船は、こんなに立派な、大型、本格的帆船でした。船長は「日本には日本丸という素晴らしい帆船があります、が、残念ながら今は動いていないようです。しかし、この船は出来てからまだ10年、絶好調です。」と、満面の笑みをうかべて乗客を迎えてくれました。
乗組員もいろいろな国の方々です。ヨーロッパとアジア人が多かったです。
ものすごい高いマストに上って照明を取り付ける人が、「俺は猿じゃない、I'm not an ape,」と叫んでおりました。毎日、昼間は帆の補修でミシンをかけている人もいました。みんなとっても忙しそうに働いている姿が、普通の旅客船と違って、とってもいきいきと感じました。
僕の船室は下の階、ちょうど海の水が目線の部屋です。実はこの感じが僕は大好きです。(上の階に乗ったこがないからかもしれないけど)水が窓にバシャバシャかぶってきます。少し揺れるとものすごい大波に見えます。
そうして、島々を渡っていくと、そこにはこんな太陽が待っているのです。演奏は毎日、臨機応変に行います。早朝モーニングフルートサービスコール、夕暮れのひととき、ディナー後のエンターテイン、などです。が、昼間はライフセイバーと化して、お客様が溺れないように監視をしていたり、現地の音楽はどんなものか調べたり、それをもとに作曲をしたりしていました。そして、太陽と海の青さについに圧倒されてライフセイバーはお魚を監視し、作曲はすべてタヒチアンにとけ込んでいきました。
今回はできの善し悪しはこれから決めますが、たくさん曲が出来ました。
旅にこられる方は、本当にいろいろな想いを持ってこられています。ほんの少しの間ですが、お話を伺うことができたことで、インスパイアーされた事もたくさんありいました。旅の最後にはボタンがいっぱい出来上がってどれを押しても曲が出来上がるように感じてきました。
今、日本に帰って来ると「あれっ?」というほどそのボタンが消えてしまっている事に気づきます。そう思って、しっかりメモを取ってきたので、これからまとめてみようと思います。
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旅って・・・
今日クリオネのコンサートを久しぶりに聴いて今までいつもその都度行きあたりばったりの旅にちょっと反省(T_T)
・・・でもそんな旅に行けることに感謝&三四朗さんのタヒチアンに近い将来巡り聴けますように♪
・・・でもそんな旅に行けることに感謝&三四朗さんのタヒチアンに近い将来巡り聴けますように♪
うらやましく拝見・・・いいなぁ~!
お帰りなさい。
タヒチクルーズ(大型帆船)記をうらやましく拝見。目線に波間が広がる心地良さはなかなか味わえませんから。いいですねぇ~。お仕事でとは言え、すっかり日焼けし、リフレッシュできた模様で何よりです。
新しいボタンもそのうちに拝見出来そうですし。
まこちゃんとお花見も出来て何よりでした。
タヒチクルーズ(大型帆船)記をうらやましく拝見。目線に波間が広がる心地良さはなかなか味わえませんから。いいですねぇ~。お仕事でとは言え、すっかり日焼けし、リフレッシュできた模様で何よりです。
新しいボタンもそのうちに拝見出来そうですし。
まこちゃんとお花見も出来て何よりでした。
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音楽家
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ミュージシャン、サックスプレーヤー、作曲、アレンジ、プロデューサー
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