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ただいま、帰りました。
桂林の旅、始めての中国でしたが、すっかりイメージが変わり、中国が好きになってしまいました。
後ほど、レポートをアップします。
昨晩、遅くに帰国。お疲れさまでした。
桂林の旅、始めての中国でしたが、すっかりイメージが変わり、中国が好きになってしまいました。
後ほど、レポートをアップします。
昨晩、遅くに帰国。お疲れさまでした。
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韓国ツアーに行って参りました。
14名のファンの方々が応援に同行して下さいました。
おかげさまで無事、事故もなく、大成功に終えることができました。
心より、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
さて、日本からも応援のメッセージをたくさん頂いておりましたので、さっそく、ツアーのご報告をしたいと思います。
写真などは、ツアーに同行して下さった方々の投稿をお待ちしております。
まず、初日、朝6:20羽田集合です。前日前夜までびっちりのスケジュールで、荷物をまとめたらもう、寝る時間はありませんでした。参加者全員、眠い目をこすりながら集合。機内で寝ている間に、あっという間に韓国へ到着です。
今回はグローバルユースビューロウ、という旅行会社のコーディネートですので、至れり尽くせり、何も心配せずにおまかせで行くことができました。
ツアーコンダクターは古木謙次郎さん、ガイドは林さんでした。
大型バスに乗り込み、まずはお昼ご飯。
いきなり、沸騰したスープに鶏がまるまる一匹。
うーん、豪快さに圧倒されつつも、鶏と格闘の末、完食。
箸休めの、生ニンニクと激辛キムチにも挑戦。疲れた身体に活を入れました。
次にバスは景福宮(キョンボックン)へ。織りなす屋根とその周りの美しい色彩に目を奪われて、ふらふらとそのまま国立博物館へ行きました。
立派な博物館で、韓国の長い歴史を大切にしている感じがしました。親を大切にする儒教の教えが浸透している国ですので、自然と昔のことにも目が向くのでしょうね。
そういえば、韓国の歴史のテレビドラマも、かなり面白いですよね。
その後、応援団御一行は南大門見学後、ロッテホテルへチェックイン。
サパトスは演奏会場へ。
日本大使館公報文化会館の3階にあるホールです。126名の小ホールです。
場所は地下鉄「安国駅」のそばで、とてもわかりやすいので、皆様には地下鉄で来てくださいと、お願いしましたが、これが、ちょっとした騒動に。。
お客様が電車に乗ろうとしたら、ドアが閉まって挟まったり、乗り遅れたりという事態になってしまったそうです。14名が同じ車両に乗ろうとすると、当然時間が少しかかります。韓国の電車は全く待たないそうです。
その上、のクッションであるゴムの部分が、角張ったゴムそのものだそうで、挟まったらかなり痛い上に、角にすってしまうと皮膚に傷が残ってしまうそうです。
お客様の中に、ちょうどドアに挟まれた人がいて、足や手に挟まった跡がついていたそうです。韓国人スタッフの朴さんに聞いたら、韓国の電車のドアはうむを言わさず人を挟みながら閉まるそうです。韓国の人たちはそれを見越して、足で押さえたりみんなでこじ開けたりが、日常だそうです。
日本の感覚で電車に乗ると必ず挟まれますので、要注意ということでした。
さて、二年前の前回と同じ会場に入り、ほっと一息ついてから、機材のチェック。
何んとなく、前回よりも準備がありました。よかった、これで大丈夫と思っていたら、登場したのが、前回もいらっしゃった、強烈なキャラクターの会場スタッフ。
さっそく、セッティングを勝手に始めているので、ちょっと希望を言いながら、彼の接続したコードを差し替えたりすると、彼も大事な接続コードをどんどん抜いてしまい、やり直し。
うまくモニターとメインをつなぐケーブルがないので、問い合わせると、「そんな物はない」の一点張り。周りに目を配って、どこかにないかなあ、と、祈るような気持ちで探していると、彼の足下にスーパーのかごが置いてあり、そこにバッチリそのケーブルが入っているではありませんか!
ばつが悪かったのか、彼はその場を立ち去り、コントロールルームへ。
ステージのセッティングも終わり、サウンドチェックをしたら、音がひずんでひどい事になっています。
あわてて何をしているんだろうとコントロールルームへ走ると、彼はボリュームを目一杯上げて、あっちこっちの関係ないつまみをいじりながら、なにか宇宙船でも操縦しているかのような集中力。(ただそこをいじっても何も変わらないのですが、、。)
ついにぶち切れたスタッフが、遊びに来てるんじゃねえ!と怒鳴ってしまったら大変。さらに上を行く剣幕で怒鳴り返す彼。2人はそれからしばらく、罵声の浴びせ合い。
もう一人増えて、3人になったので、さらに時間が延長されました。
僕は、その間を縫うように行ったり来たりしながら、ステージのサウンドテェックを終了させました。韓国語なので、剣幕はスゴいけど意味が分からない。冷静に対処出来ました。
さて、そんなことがありながら、本番を迎え、会場は約80名の人々で程よい感じです。疲労が重なっているにも関わらず、先ほどの昼食が良かったのか、パワー全開でいつも以上の演奏が出来ました。
MCは当然、韓国語。たどたどしく、カタカナの原稿を読む僕に、韓国のお客様が暖かい拍手を送って下さいました。
そして、なにより嬉しかったのが、オーディエンスの反応です。どんなことにもすぐに声を上げて反応してくれます。演奏が終われば声を上げて拍手。MCで何か言えば、また笑ったり、喜んだり。とっても素直な反応です。これにはサパトス応援団もびっくりしていました。当然、応援団さらに声を張り上げて下さるので、会場は「お笑いオンバト」のような状態でした。
抽選会も終わり、無事、1回目のコンサートは終了しました。ディナーはレコード会社の李さんのご紹介のお豆腐屋さんへ。
割とあっさりした、白菜にいろいろお肉やお豆腐をまいて食べるお料理。
おつまみ的な感じで、疲れた我々にはちょうど良かったです。
ちなみに、木村純さんはアジア系の香辛料がいっさい駄目な人なので、韓国料理にイマイチなじめません。前回もそうでしたが、今回もお腹いっぱい食べることは出来ず、お料理の端っ子をちょこっとつまんで、終わり。
ぼそっとおなか空いたよー、とぼやいておりました。(かわいそう、、。)
さて、やっとロッテホテルに到着、お部屋は超豪華!でも、へとへとなので、そのままバタン。純さんに明日のことで電話しても出ない。あちらもバタン。
翌日は純さんはどうやらお散歩の予定。僕は体調を整えるために少しヨガ。。
さて、翌日はロッテホテルでのコンサート。
朝食を終えてホテル内の散歩をしてみる。デパ地下を発見。大量のキムチや人参茶にびっくり。うろうろ、迷子になりながら歩き回って、眼鏡が安いらしいと見に行ったり、みんなそれぞれの買い物をしたりしていると、あっ大変!時間が。
慌てて買える途中においしそうな生ジュースを発見。急いでマンゴとイチゴを購入。本生なので、一気には飲み干せず、お部屋に半分のこして、楽器を持っていざ会場へ。
3階、大宴会場のサファイヤルームへ入ると、ステージの後ろには幅15メートル、縦2メートルくらいの巨大なサパトスの垂れ幕がステージ後方に飾ってあった。
会場は着席400名で、プロフェッショナルな音響をコンピューター制御の照明機器が、セッティングされています。
いや、これは参ったな!大事になっているではありませんか、、。
今回レコード会社の李さんが手配をして下さっているのですが、どうやら彼女は普段政府の関係者など要人のいろいろな手配もしていらっしゃるので、われわれも、日本の総理大臣並みの歓待を受けているようです。
これはがんばらなければ、と、思いを新たに。
お昼ご飯はロッテホテルのおごりで、パスタランチ。良かった、純さん幸せです。(思いっきりラザニアをご注文でした。)
コンサート開始前に李さんもさすがに、ちょっと気弱になったのか、「もしお客様が少なくても楽しくやりましょうね」と、慰めのお言葉を残して受付に向かって行きました。
「われわれも、日本からの14名しかいなかったら、どうするんだろう?」、なんて、さらに自分たちを不安に追い込みながら控え室で待機しておりました。開演時間を過ぎても呼びにこないのでおかしいなと思っていると、「まだロビーに人がいるので、ちょっと待って下さい。」という声。
「あ、少しはお客さんが来てるんだ」と、安堵感。
さて、始まるよと、会場へ入ると、なんと満席。
いったい、こんなにどこから人が来たんだというほど、ビッチ入りでした。
ステージサイドに用意されている水もたっぷり、導線、目隠し、全部マニュアル通りの問題ない状態で、気持ちよくステージが始まりました。
昨日にも増して、お客様の反応は最高潮。こちらも否が応でも盛り上げます。
ありがたいことに、音響スタッフも完璧です。機材も最高レベルです。
ステージ上の音もすっきりとパワーフルなので、会場に届いている音もきっとバッチリい。安心感の上に乗って、思いっきり心置きなく演奏出来ました。
感謝ハムニダ、ありがとうございました。
演奏が終わると、CDサイン会です。たくさんのサインと握手をしましたが、なんだか、年齢層も幅広く(若い方もたくさんおられた)、いったいどういう関係で聴きにこられた未だにわからない状態です。
サパトスはすぐに、会場を出て、夜のライブハウスへ移動。
渋滞の中、道を間違え、到着予定を大幅に遅れ、ついたらすぐにサウンドチェック。
今度はぐっと、ライブハウスな感じで、真っ暗な中、手探りでセッティング。
音はまあまあという感じですが、ステージがやけに高い。
お食事は今度はステーキ!純さんよかったね!
なので、夜の演奏も90分、休みなし。完奏致しました。
このライブハウスは、大学路にあり、学生街ですので、若いカップルが一杯。手をつないで聴いているので、なんとも微笑ましさを覚えました。
MCは英語が通じると思って、ほぼ英語。途中笑いを取ろうと韓国語も交えました。ところが演奏終了後、お客様の中に入って行くと、学生の皆さん、流暢な日本語で話しかけて下さいました。びっくりして、また、とても嬉しかったですね。
これを機会に韓国語をもう少し勉強したいです。
日本のライブハウスと様子が違うのが、我々は18:30〜20:00まで。
そのあと、別のジャズバンドが20:30〜23:00まで、そして、そのあと23:30〜また別のバンドが出る。盛りだくさん!
我々は次のバンドの1曲目を聴きながら退場。
コルトレーン系列のばりばりのジャズでした。(モード奏法と言ってなかなか高度なジャズでしたが、若いカップルとミスマッチなのが妙に考えさせられました。)
外を一周散歩したら、公園でブレイクダンス中。黒山の人だかりでよく見えませんでしたが、なかなか上級者。何組も出て来てここでも盛りだくさん。
隣には昼間デモをしていた団体が映画を上映している。何やら思想的な感じのする映画をひっそりと暗くやっている横で大音量のヒップホップ。
韓国の夜は恐るべし。とても未曾有の不況とは思えないこの活気。
がんばれ、日本。
僕はいつも韓国の人と仲良くなれそうな気がする。アメリカに長くいたから良く分かる。韓国の人たちとは、僕はとっても馬が合う。韓国人とアメリカ人は少し似ている。
わかりやすいところが似ている。ただ、アメリカの全体に流れる有頂天な雰囲気とアジアに流れる落ち着いた雰囲気との違いが、僕をアジアへ誘う。
この日は夜はアカスリのお楽しみ。
前回とは違うところへぞろぞろと行った。熱々のむしろを敷いたサウナと、怪しいゲルマニウム岩盤浴なる物を経て、風呂で汗を流す。水のプールが気持ちよい。
そのまま風呂場で男性スタッフによるアカスリ。
せっせとアカを擦る。最後にお顔にキュウリをのせて、キュウリパック。これは始めてでした。キュウリの香りが爽やかで、気持ちよかったです。
十分にリフレッシュをして、ホテルへ戻り、曝睡。
最終日は観光のみ。
僕は朝ご飯に遅れて、集合時間ギリギリ、忘れ物がないか、海外では入念にチェックします。で、引き出しから洗濯物wo発見。残ってたお水も持って。
とと、もう寝ます。
14名のファンの方々が応援に同行して下さいました。
おかげさまで無事、事故もなく、大成功に終えることができました。
心より、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
さて、日本からも応援のメッセージをたくさん頂いておりましたので、さっそく、ツアーのご報告をしたいと思います。
写真などは、ツアーに同行して下さった方々の投稿をお待ちしております。
まず、初日、朝6:20羽田集合です。前日前夜までびっちりのスケジュールで、荷物をまとめたらもう、寝る時間はありませんでした。参加者全員、眠い目をこすりながら集合。機内で寝ている間に、あっという間に韓国へ到着です。
今回はグローバルユースビューロウ、という旅行会社のコーディネートですので、至れり尽くせり、何も心配せずにおまかせで行くことができました。
ツアーコンダクターは古木謙次郎さん、ガイドは林さんでした。
大型バスに乗り込み、まずはお昼ご飯。
いきなり、沸騰したスープに鶏がまるまる一匹。
うーん、豪快さに圧倒されつつも、鶏と格闘の末、完食。
箸休めの、生ニンニクと激辛キムチにも挑戦。疲れた身体に活を入れました。
次にバスは景福宮(キョンボックン)へ。織りなす屋根とその周りの美しい色彩に目を奪われて、ふらふらとそのまま国立博物館へ行きました。
立派な博物館で、韓国の長い歴史を大切にしている感じがしました。親を大切にする儒教の教えが浸透している国ですので、自然と昔のことにも目が向くのでしょうね。
そういえば、韓国の歴史のテレビドラマも、かなり面白いですよね。
その後、応援団御一行は南大門見学後、ロッテホテルへチェックイン。
サパトスは演奏会場へ。
日本大使館公報文化会館の3階にあるホールです。126名の小ホールです。
場所は地下鉄「安国駅」のそばで、とてもわかりやすいので、皆様には地下鉄で来てくださいと、お願いしましたが、これが、ちょっとした騒動に。。
お客様が電車に乗ろうとしたら、ドアが閉まって挟まったり、乗り遅れたりという事態になってしまったそうです。14名が同じ車両に乗ろうとすると、当然時間が少しかかります。韓国の電車は全く待たないそうです。
その上、のクッションであるゴムの部分が、角張ったゴムそのものだそうで、挟まったらかなり痛い上に、角にすってしまうと皮膚に傷が残ってしまうそうです。
お客様の中に、ちょうどドアに挟まれた人がいて、足や手に挟まった跡がついていたそうです。韓国人スタッフの朴さんに聞いたら、韓国の電車のドアはうむを言わさず人を挟みながら閉まるそうです。韓国の人たちはそれを見越して、足で押さえたりみんなでこじ開けたりが、日常だそうです。
日本の感覚で電車に乗ると必ず挟まれますので、要注意ということでした。
さて、二年前の前回と同じ会場に入り、ほっと一息ついてから、機材のチェック。
何んとなく、前回よりも準備がありました。よかった、これで大丈夫と思っていたら、登場したのが、前回もいらっしゃった、強烈なキャラクターの会場スタッフ。
さっそく、セッティングを勝手に始めているので、ちょっと希望を言いながら、彼の接続したコードを差し替えたりすると、彼も大事な接続コードをどんどん抜いてしまい、やり直し。
うまくモニターとメインをつなぐケーブルがないので、問い合わせると、「そんな物はない」の一点張り。周りに目を配って、どこかにないかなあ、と、祈るような気持ちで探していると、彼の足下にスーパーのかごが置いてあり、そこにバッチリそのケーブルが入っているではありませんか!
ばつが悪かったのか、彼はその場を立ち去り、コントロールルームへ。
ステージのセッティングも終わり、サウンドチェックをしたら、音がひずんでひどい事になっています。
あわてて何をしているんだろうとコントロールルームへ走ると、彼はボリュームを目一杯上げて、あっちこっちの関係ないつまみをいじりながら、なにか宇宙船でも操縦しているかのような集中力。(ただそこをいじっても何も変わらないのですが、、。)
ついにぶち切れたスタッフが、遊びに来てるんじゃねえ!と怒鳴ってしまったら大変。さらに上を行く剣幕で怒鳴り返す彼。2人はそれからしばらく、罵声の浴びせ合い。
もう一人増えて、3人になったので、さらに時間が延長されました。
僕は、その間を縫うように行ったり来たりしながら、ステージのサウンドテェックを終了させました。韓国語なので、剣幕はスゴいけど意味が分からない。冷静に対処出来ました。
さて、そんなことがありながら、本番を迎え、会場は約80名の人々で程よい感じです。疲労が重なっているにも関わらず、先ほどの昼食が良かったのか、パワー全開でいつも以上の演奏が出来ました。
MCは当然、韓国語。たどたどしく、カタカナの原稿を読む僕に、韓国のお客様が暖かい拍手を送って下さいました。
そして、なにより嬉しかったのが、オーディエンスの反応です。どんなことにもすぐに声を上げて反応してくれます。演奏が終われば声を上げて拍手。MCで何か言えば、また笑ったり、喜んだり。とっても素直な反応です。これにはサパトス応援団もびっくりしていました。当然、応援団さらに声を張り上げて下さるので、会場は「お笑いオンバト」のような状態でした。
抽選会も終わり、無事、1回目のコンサートは終了しました。ディナーはレコード会社の李さんのご紹介のお豆腐屋さんへ。
割とあっさりした、白菜にいろいろお肉やお豆腐をまいて食べるお料理。
おつまみ的な感じで、疲れた我々にはちょうど良かったです。
ちなみに、木村純さんはアジア系の香辛料がいっさい駄目な人なので、韓国料理にイマイチなじめません。前回もそうでしたが、今回もお腹いっぱい食べることは出来ず、お料理の端っ子をちょこっとつまんで、終わり。
ぼそっとおなか空いたよー、とぼやいておりました。(かわいそう、、。)
さて、やっとロッテホテルに到着、お部屋は超豪華!でも、へとへとなので、そのままバタン。純さんに明日のことで電話しても出ない。あちらもバタン。
翌日は純さんはどうやらお散歩の予定。僕は体調を整えるために少しヨガ。。
さて、翌日はロッテホテルでのコンサート。
朝食を終えてホテル内の散歩をしてみる。デパ地下を発見。大量のキムチや人参茶にびっくり。うろうろ、迷子になりながら歩き回って、眼鏡が安いらしいと見に行ったり、みんなそれぞれの買い物をしたりしていると、あっ大変!時間が。
慌てて買える途中においしそうな生ジュースを発見。急いでマンゴとイチゴを購入。本生なので、一気には飲み干せず、お部屋に半分のこして、楽器を持っていざ会場へ。
3階、大宴会場のサファイヤルームへ入ると、ステージの後ろには幅15メートル、縦2メートルくらいの巨大なサパトスの垂れ幕がステージ後方に飾ってあった。
会場は着席400名で、プロフェッショナルな音響をコンピューター制御の照明機器が、セッティングされています。
いや、これは参ったな!大事になっているではありませんか、、。
今回レコード会社の李さんが手配をして下さっているのですが、どうやら彼女は普段政府の関係者など要人のいろいろな手配もしていらっしゃるので、われわれも、日本の総理大臣並みの歓待を受けているようです。
これはがんばらなければ、と、思いを新たに。
お昼ご飯はロッテホテルのおごりで、パスタランチ。良かった、純さん幸せです。(思いっきりラザニアをご注文でした。)
コンサート開始前に李さんもさすがに、ちょっと気弱になったのか、「もしお客様が少なくても楽しくやりましょうね」と、慰めのお言葉を残して受付に向かって行きました。
「われわれも、日本からの14名しかいなかったら、どうするんだろう?」、なんて、さらに自分たちを不安に追い込みながら控え室で待機しておりました。開演時間を過ぎても呼びにこないのでおかしいなと思っていると、「まだロビーに人がいるので、ちょっと待って下さい。」という声。
「あ、少しはお客さんが来てるんだ」と、安堵感。
さて、始まるよと、会場へ入ると、なんと満席。
いったい、こんなにどこから人が来たんだというほど、ビッチ入りでした。
ステージサイドに用意されている水もたっぷり、導線、目隠し、全部マニュアル通りの問題ない状態で、気持ちよくステージが始まりました。
昨日にも増して、お客様の反応は最高潮。こちらも否が応でも盛り上げます。
ありがたいことに、音響スタッフも完璧です。機材も最高レベルです。
ステージ上の音もすっきりとパワーフルなので、会場に届いている音もきっとバッチリい。安心感の上に乗って、思いっきり心置きなく演奏出来ました。
感謝ハムニダ、ありがとうございました。
演奏が終わると、CDサイン会です。たくさんのサインと握手をしましたが、なんだか、年齢層も幅広く(若い方もたくさんおられた)、いったいどういう関係で聴きにこられた未だにわからない状態です。
サパトスはすぐに、会場を出て、夜のライブハウスへ移動。
渋滞の中、道を間違え、到着予定を大幅に遅れ、ついたらすぐにサウンドチェック。
今度はぐっと、ライブハウスな感じで、真っ暗な中、手探りでセッティング。
音はまあまあという感じですが、ステージがやけに高い。
お食事は今度はステーキ!純さんよかったね!
なので、夜の演奏も90分、休みなし。完奏致しました。
このライブハウスは、大学路にあり、学生街ですので、若いカップルが一杯。手をつないで聴いているので、なんとも微笑ましさを覚えました。
MCは英語が通じると思って、ほぼ英語。途中笑いを取ろうと韓国語も交えました。ところが演奏終了後、お客様の中に入って行くと、学生の皆さん、流暢な日本語で話しかけて下さいました。びっくりして、また、とても嬉しかったですね。
これを機会に韓国語をもう少し勉強したいです。
日本のライブハウスと様子が違うのが、我々は18:30〜20:00まで。
そのあと、別のジャズバンドが20:30〜23:00まで、そして、そのあと23:30〜また別のバンドが出る。盛りだくさん!
我々は次のバンドの1曲目を聴きながら退場。
コルトレーン系列のばりばりのジャズでした。(モード奏法と言ってなかなか高度なジャズでしたが、若いカップルとミスマッチなのが妙に考えさせられました。)
外を一周散歩したら、公園でブレイクダンス中。黒山の人だかりでよく見えませんでしたが、なかなか上級者。何組も出て来てここでも盛りだくさん。
隣には昼間デモをしていた団体が映画を上映している。何やら思想的な感じのする映画をひっそりと暗くやっている横で大音量のヒップホップ。
韓国の夜は恐るべし。とても未曾有の不況とは思えないこの活気。
がんばれ、日本。
僕はいつも韓国の人と仲良くなれそうな気がする。アメリカに長くいたから良く分かる。韓国の人たちとは、僕はとっても馬が合う。韓国人とアメリカ人は少し似ている。
わかりやすいところが似ている。ただ、アメリカの全体に流れる有頂天な雰囲気とアジアに流れる落ち着いた雰囲気との違いが、僕をアジアへ誘う。
この日は夜はアカスリのお楽しみ。
前回とは違うところへぞろぞろと行った。熱々のむしろを敷いたサウナと、怪しいゲルマニウム岩盤浴なる物を経て、風呂で汗を流す。水のプールが気持ちよい。
そのまま風呂場で男性スタッフによるアカスリ。
せっせとアカを擦る。最後にお顔にキュウリをのせて、キュウリパック。これは始めてでした。キュウリの香りが爽やかで、気持ちよかったです。
十分にリフレッシュをして、ホテルへ戻り、曝睡。
最終日は観光のみ。
僕は朝ご飯に遅れて、集合時間ギリギリ、忘れ物がないか、海外では入念にチェックします。で、引き出しから洗濯物wo発見。残ってたお水も持って。
とと、もう寝ます。
12/31、ホテル到着、民族音楽を子供達が演奏してくれました。
1/1、朝6時、初日の出をアンコールワットで迎えようと、たくさんの日本人。
残念ながら、雲が多くてお日様は拝めなかった。代わりに、私が警備員の目を盗んで、「夜明けの歌」を演奏しました。アンコールワット全体(ちょっとオーバー)から拍手を頂きました。
午後は夜のコンサートの準備、リハーサルのはずが、ほとんどピアノの修理で終わりました。フランス人のパトリックさん、ピアノの修理もバッチリ、ねじが少し余りました。
1/2、
まずはアンコールトムの見学。仏教寺院でした。僕はこちらの方がアンコールワットより好きです。
そして、ジャングルの巨大樹木に覆われてしまった、寺院。
とほほ、名前を忘れてしまった。熱帯の樹のパワーに唖然。寄りかかると気持ちよいです。
ついにアンコールワットに到着。熱射病になる寸前。暑い〜です。
こちらはヒンズー教の寺院(今は仏教に鞍替え)。ポルポト派が立てこもって
政府軍の銃弾やバズーカ砲のあとが。森の中には地雷が一杯。
リアルな世界情勢。のなか、世界遺産を見学。
美しさの影に悲しみが一杯。アンコールトムのたくさんの仏陀の顔は、すべてを許して微笑んでいるように見えた。
短い旅でしたが、また一つ大人になりました。
1/1、朝6時、初日の出をアンコールワットで迎えようと、たくさんの日本人。
残念ながら、雲が多くてお日様は拝めなかった。代わりに、私が警備員の目を盗んで、「夜明けの歌」を演奏しました。アンコールワット全体(ちょっとオーバー)から拍手を頂きました。
午後は夜のコンサートの準備、リハーサルのはずが、ほとんどピアノの修理で終わりました。フランス人のパトリックさん、ピアノの修理もバッチリ、ねじが少し余りました。
1/2、
まずはアンコールトムの見学。仏教寺院でした。僕はこちらの方がアンコールワットより好きです。
そして、ジャングルの巨大樹木に覆われてしまった、寺院。
とほほ、名前を忘れてしまった。熱帯の樹のパワーに唖然。寄りかかると気持ちよいです。
ついにアンコールワットに到着。熱射病になる寸前。暑い〜です。
こちらはヒンズー教の寺院(今は仏教に鞍替え)。ポルポト派が立てこもって
政府軍の銃弾やバズーカ砲のあとが。森の中には地雷が一杯。
リアルな世界情勢。のなか、世界遺産を見学。
美しさの影に悲しみが一杯。アンコールトムのたくさんの仏陀の顔は、すべてを許して微笑んでいるように見えた。
短い旅でしたが、また一つ大人になりました。
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HN:
三四朗
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性別:
非公開
職業:
音楽家
自己紹介:
ミュージシャン、サックスプレーヤー、作曲、アレンジ、プロデューサー
活動母体/サパトス、三四朗グループ、クリオネ、いにしえのトリオ
活動場所/
活動母体/サパトス、三四朗グループ、クリオネ、いにしえのトリオ
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