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バードとバッハの共通点は、音の切り返し方にあると思うのです。
Be-bopという音楽はスピード感溢れるフレーズをどんどん切り返して、細かく転調を繰り返しながら、上に下に自由に飛び回ります。バッハのバロック音楽もフレーズの繰り返しを微妙な角度で切り返し、転調すれすれに動いて行きます。

時代の違いからすこしハーモニーの制約が違いますが、メロディーの動きはその自在さと無駄のなさと、先の音を見通している感じが似ていると思います。
バッハの「インベンション13番」の出だしとバードの「KO KO」の始まりがとても良く似ているので、それがわかりやすい例だと思います。

さて、話は変わって、その頃にはやっていた音楽をすこしご紹介します。
バードが活躍するのはビッグバンドの全盛期の後期です。
デューク・エリントン楽団 「Take the A train」
グレン・ミラー楽団「Moonlight serenade」
ベニー・グッドマン楽団(King of Swing)
カウント・ベイシー楽団
などが有名です。
ちなみに日本でこの頃(1940)の流行語は「贅沢は敵だ」だそうです。
そして終戦後(1947)斜陽族など、、。

アメリカのジャズはルイ・アームストロングによって白人社会にも受け入れられるようになりました。
フランク・シナトラも出て来たのがこの頃です。
ビング・クロスビーの映画「スイング・ホテル」で歌われたのが、ホワイトクリスマス。(1942年)

日本の流行歌は
夜霧のブルース(ディック・ミネ)東京ブギウギ(笠置シズ子)憧れのハワイ航路(岡晴夫)青い山脈(藤山一郎)銀座カンカン娘(高峰秀子)
などです。

うむ、面白い。
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三四朗
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音楽家
自己紹介:
ミュージシャン、サックスプレーヤー、作曲、アレンジ、プロデューサー
活動母体/サパトス、三四朗グループ、クリオネ、いにしえのトリオ
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